やさしいビジネス英語マスター
ビジネス社会での英語は、一部の人だけの専門能力ではなく、誰もが避けて通れないコミュニケーション・ツールになっています。 日常英会話からワンランクアップして、やさしいビジネス英語からマスターしましょう。
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演説は最初のリスニング教材として適切
政治家の演説を、インターネットでダウンロードしてMD、I-Pod等で活用すれば、何度でも聞くことができます。演説が教材として最適なのは、いくつかの理由があります。

第一は、リズムがはっきりしていることです。例えば、誰もが認めるところですが、ケネディ大統領の演説には、非常に魅力的なリズムあります。キング牧師の演説は朴訥ですが反復を多用した独特のリズムがあり、実際にその語り口調に人々は感動したといわれています。

第二には、それほどスピードが速くないことです。もっとも、話者や場合によって異なりますが、大統領就任演説などは、テレビやラジオのニュースなどの速度よりはかなり遅いようです。このため、 シャドーイングするのもそれほど困難ではないのです。演説を真似ながら、何度も一緒に朗読すれば効果があります。

第三には、文章の格調が高いことです。アメリカ大統領のスピーチは、大統領自身とスピーチライターが練りに練って原稿を作成するために、英語のスピーチの中でも第一級品といえるのです。
英語トレーニングは楽しい
英語の学習を継続していると、いつかしら、それまで分からなかった英語が、段々理解できるようになります。ここまでくると感無量ですね。

ある段階まできたら、英語と日本語のどちらで聞いているのか、意識しなくなることがあるのです。「いったい日本語で聞いたのか英語で聞いたのか」と、後になって区別できないような、そん段階が必ずやってきます。そこまで、あきらめることなく英語学習は続けたいものです。

それでは、「通勤学習」に適している教材は?ですが、

事項でお話したいと思います。
2年間学習
ビジネス英語をマスターするために必要な時間は、およそ4000時間程度だといわれています。このうち一部は、学校で学習したことになります。どのくらい密度の濃い学習をしたかによって違いはありますが、自習や復習時間を入れたとしても、大体2000〜3000時間程度というところでしょう。

となると、あと1000時間から2000時間程度勉強する必要があるようです。通勤時間が片道1時間の往復2時間と計算し、日曜祭日を除外すると、2年間で約1000時間となります。とすると、学校等である程度英語学習をしてきた人の場合は、通勤電車内の勉強を続ければ、ほぼビジネス英語はマスターできる射程に入ります。

2年間は、決して短くはないといえます。言語学習には、どうしても忍耐と時間が必要です。いいかえれば、数年間の訓練を続けられるかどうかにかかっていると言えるのです。
内容の分かっているものでシャドーイングする
興味のある分野や専門に近い内容のダイアログを、繰り返し聞く。この場合、何度も繰り返し聞くことが大切です。最初のうちは内容がほとんど聞き取れないのですが、何度も繰り返し聞くことによって、単なる“音”であったのが、英語の文字自体が分ってくるようになります。ただ、文章の意味が分るためには語彙力というものが前提ですが。

およそ何が話されているか、という輪郭が分かってくると、中身の一つ一つを理解すことが容易になってきます。単に2,3回聞いて分からないといって、すぐに投げ出すのは早計というものです。例えば、「これは環境問題についての話だ」と理解できれば、そのつもりで聞くので、細かい中身が理解できます。そして、つぎに似たような内容を聞いたときは、初めてでも理解度は進むと言うものです。

内容が理解できるようになれば、聞きながら、話していることをそのまま追いかけて真似をする「シャドーイング」する方法が極めて有効です。慣れるまでは難しいのですが、最初は音読などでならしてから取りくものも方法です。
通勤時間の利用
通勤時間の利用は、今では知られるようになった学習法です。

MDプレイヤーに替わって、大量のデータを即時に取り込めるi・Podなる便利なものが登場しています。これを音楽鑑賞だけで使うのはもったいないと思います。CDから必要なダイアログをPCに取り込んで、さらにi・Podnにインポートして、これを通勤電車の中で集中して聴くのです。

ビジネスマンは、起床時や帰宅してからもまとまった英語学習の時間を捻出することが困難です。毎日の通勤の行き帰りを効果的に利用する方法です。

さて、その音源の確保ですが、映画のDVDもありますし、市販では「CNN ENGLISH EXPRESS」は生の英語リスニングが堪能できます。これはニュースに特化した優れものです。

王道と呼ばれる、「NHKのビジネス英会話」系もよいのですが、内容が創作されたものなので飽きがくる人も多いようです。

さらには、インターネットを使えば無限の音源を確保できます。これを利用すれば、自分用に最高の教材を無料でいくらでも作成できるのです。

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